ウォークマンの憂鬱…SONY敗北宣言!?

アサヒ・コムより

 ソニーは9日、デジタル携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」で音楽を聴くためのソフトを、「iPod」をヒットさせている米アップルコンピュータが推奨する音楽圧縮方式にも対応させると発表した。CDからアップルのソフト「iTunes」に取り込んだ音楽を、簡単に「ウォークマンAシリーズ」のハードディスク駆動装置(HDD)搭載機種に転送して聴けるようになる。
 今月25日からインターネットを通じて、音楽管理ソフト「SonicStage」の最新版「SonicStage CP」の無料提供を始める。これまではソニー独自の圧縮方式「ATRAC」や「MP3」、マイクロソフトの「WMA」に対応していたが、最新版はアップル推奨の「AAC」にも対応し、利用者の利便性が高まる。
 ソニーは独自方式で顧客を囲い込む戦略に失敗し、すでにオープン戦略に転換しているが、最後まで一線を画してきたアップルの人気を軽視できなくなったようだ。

顧客の利便性を無視して自社規格(ATRAC)を押し付けようとして*1失敗したのだから、家庭用ビデオデッキのβ(ベータ)規格のような同情の余地は全くない、、、
絶望した!SONY絶望した!

*1:最初はMP3すらも使えなかった