やるなぁ

 先月12日、中国のハイテク業界に衝撃を与えた一大スキャンダルに終止符が打たれた。理工系の名門、上海交通大学の陳進・元教授が設計した中国初の独自開発によるDSP(デジタル信号処理)チップ「漢芯一号」が、実際には機能を誇大に偽った“捏造品”であったという調査結果を、同大学が公表したのである。

(中略)

 ところが今年1月、ネット上の書き込みを発端に漢芯一号の捏造疑惑が急浮上した。陳氏の元部下を名乗る匿名の告発者が、3年前の記者会見に使われたチップは実は米フリースケール・セミコンダクタ(当時は米モトローラ半導体部門)製のDSPチップだったと暴露したのだ。陳氏は数人の日雇い労働者を雇ってチップ表面の「MOTOROLA」の文字を紙やすりで削り取り、その上から「漢芯」と印刷して記者会見に持ち込んだという。

流石シナチャイナクオリティ。

お笑い超大国 中国的真実

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