何も知らない偉い人が「モーニング娘。」を批判して炎上開始

考えてみれば、「モーニング娘。」が、いけないのだ。歌もへただし、ダンスもひどい、とてもではないがエンターテインメントの領域には達していない現代的な娘たちの集団だが、名前に「。」をつけたことがきわめて効果的に作用したように思える。

 これは日本語の表記を崩すものである。「。」を本来の使用目的とはちがう、ある種の「記号」として用いることで斬新さを出したということではないか。「モーニング娘。」が日本文化を破壊した罪は大きい。

自分は花岡信昭氏のコラム「SAFETY JAPAN」(日経BP社サイト)にコラム「我々の国家はどこに向かっているのか」は愛読していますが、チェック(検閲?)の入らないブログで、直接論点(句点“。”の使い方について)とは関係が無く、しかも自分が余り知らない物について語ったために、何だか主張そのものがあたかも右翼の極論のように見えて、正直言って苦笑しています。

ま、一つ言えるのは、
「花岡先生はここまで断言できるのなら、一度はモー娘。のライブかDVDをご覧になられたのでしょうか?」
ということですね。
「よく知らないものに対して知ったかぶって批評めいたことをすると恥をかく」極めて良質な事例にならなければ良いのですが……。(よくよく考えると、新聞記者にこの事例が散見されます。)

それとも自らがアイドルオタクであることをカミングアウトされたりするのでしょうか?*1

映像 ザ・モーニング娘。ベスト10 [DVD]

映像 ザ・モーニング娘。ベスト10 [DVD]

*1:これは流石に無いか