痛快を通り越して感動!そして考える。

いやはや、これほど見事な切れ味でオーマイニュース(とその本質)を叩き切った大月隆寛氏には拍手を送ります。
そして、その芸風を作り出した一因は他ならぬ既存の大マスゴミであると一刀両断されているのだから、痛快を通り越して感動しております!

 韓国からやってきたネット新聞のオーマイニュース、正式創刊早々、大人気です。前評判にたがわぬステキな芸風が初回から大炸裂(さくれつ)
(中略)
 とにかく、入り口が何であれ、最後は小泉批判自民党批判、政府批判で、今の日本はよくない、にもってゆくその芸風の統一ぶりが見事です。彼ら市民記者は、彼らにとっての理想のマスコミ、あるべきメディアのイメージを忠実になぞっているのでしょう。マスコミとはこういう記事を書くものだ、という確固たる信念。それはほかでもない、マスコミ自身がこれまで営々とやってきたことの鏡、です。何でもかんでも反体制、批判沙汰(ざた)にもってゆけば格好がつく、という思考停止をはぐくんできたのは、ほかでもない、あなたがたマスコミと学校教育だった。いまどき臆面(おくめん)もなく自らそれを望んでやる市民記者がこれほど人気の見せ物になっていることの意味を、少しは冷静に考えてみることもおすすめします。(民俗学者大月隆寛

ここで少し冷静になって考えると、特に朝日新聞やTBSなんかは罪作りだよなあぁ……「思考停止を正義にしてしまったんだから」と思います。

彼ら市民記者は、彼らにとっての理想のマスコミ、あるべきメディアのイメージを忠実になぞっているのでしょう。マスコミとはこういう記事を書くものだ、という確固たる信念。それはほかでもない、マスコミ自身がこれまで営々とやってきたことの鏡、です。何でもかんでも反体制、批判沙汰(ざた)にもってゆけば格好がつく、という思考停止

あ、そういえば朝日新聞の思考停止は大東亜戦争当時からですね。
戦中当時の軍部べったりの報道が、敗戦後、急転換してサヨク化したかについて、真摯な自己分析は朝日新聞社自体はなぜ行わないのでしょうか?
本当に不思議です。