いよいよきな臭くなってきた極東アジア情勢

台湾の総統選挙で「Chinaからの独立」を唱える民進党の候補が、チベット問題を追い風に有利になってきた状況から、もう何が台湾総統選挙後に(中台間で)起こってもすぐ対応できるような態勢にアメリカ合州国は入った模様。
さて、我が日本はどうするのか……。

ロイター通信によると、米国防総省当局者は19日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を事実上の母港とするキティホークを含む米空母2隻が、22日の台湾総統選に合わせ台湾近海で警戒に当たることを明らかにした。
空母は台湾海峡には入らず、台湾の東沖で訓練を行う見通し。中国から「挑発的な行動」があった場合には対応できる距離にいるという。