結局これって

実のところ美しい国へ (文春新書)安倍晋三氏が自らの言葉で書いた(もしくは語った)ことではなく、実は“ゴーストライター”がいて、そのライターの主張を「政治家・安倍晋三の名前」を騙ってプロパガンダ的に販売したということなんですね。

有識者会議は「美しい国」のイメージが不明確なことを踏まえ、日本の良さの検討や、各地の美しい自然や伝統を募集する予定。政府は23日、運動を展開する事務局として内閣官房に「美しい国づくり」推進室を設置した。

だからこそ安倍晋三総理大臣自身に確固たる「美しい国」のイメージが無く、窮して“有識者会議”なるものに逃げることにしたのでしょう。
id:blackseptember氏がそのブックマークコメントで指摘しているように安倍総理は『本物のバカ?』なのかもしれません。
この一件をもってしても理解できる通り、安倍氏の言葉の一つ一つに常に感じられる『空虚さ』は彼の政治家としての中身の無さを表しているといっても過言ではないように思えます。


<2007/4/2 追記>
有識者メンバーが決まったようですが、総花的で意味不明の結論を導き出してくれそうな美しい(香ばしい)メンバーです。

塩崎恭久官房長官は2日の記者会見で、「美しい国づくり」の企画会議の有識者メンバー12人を発表した。座長は日本画家の平山郁夫氏。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/45904