China経済とは

まあ、もとより怪しげな経済報告*1をもとに経済成長率を高く見積もっているのは、おおよそウォッチャーなら共通認識として持っていると思われる。
問題はその見積もりの多寡であって、果して実体経済にどのくらいの影響が出るのかについて、世界の経済専門家が侃々諤々の議論をこの数年続けているのである。

北京オリンピック後の中国経済に黄信号が点灯を始めた。五輪のあと、経済が落ち込むことはよくあるが、中国ではすでに不動産や株式市場で資産バブルが一部はじけている。世界経済に影響が大きい中国の動向は先進国グループでも慎重に見守ることが必要だ。

どの道にせよいずれは一度、景気の踊り場をむかえるのは確実なので、中国株・不動産に手を出している方は大火傷をする前に勇気ある撤退(損切り)をしたほうが良いと思う。

*1:計画やメンツが最優先される