チャイナ・シンドローム

2ちゃんねるスレッドまとめ系サイト痛いニュース(ノ∀`)において相次いで、China*1の食品に関する不祥事が取り上げられている。

中国における食塩の市場卸売価格は1トン当たり2000元(約3万2000円)程だが、亜硝酸塩の工場出荷価格は230元(約3700円)であり、約9倍の価格差があり、亜硝酸塩を食塩と偽って販売すれば、ぼろ儲けが可能となる。金が稼げるなら、他人が中毒になろうが、癌になろうが、気にしない。社会主義市場経済の中国では、拝金主義の権化みたいな輩が跋扈している。
このような人命に関わる健康被害をものともせず、偽塩を販売するような連中は「下の下」の悪党に過ぎない。こうした連中が販売する偽塩が市場の90%を占めるとなると由々しく事態と言わざるを得ない。(一部抜粋)

アメリカで、犬や猫の肝臓の機能が停止し、多くの飼い犬や飼い猫が死亡し、先日六千万缶以上の大規模なリコールが行われたメニュー・フーズ社製のペットフードに使われていた中国から輸入した小麦粉の中から大量のネズミの駆除に使われる毒が検出された。

痛いニュース(ノ∀`) : “中国産の毒入り小麦粉”を使ったペットフードで飼い犬や飼い猫が相次ぐ死…アメリカで大規模リコール拡大中 - ライブドアブログ

前者はChina国内の話、後者はペットフードの話ということで余り問題視されていないようだが、日本に輸入されるMade in Chinaの食品に含まれている可能性もある。よって単純に対岸の火事と認識して、無警戒にChina産食品を口にすることには危険だと言わざるを得ない。
しかし、食料の管理一つをしてこのように杜撰な体制の国が、原発核兵器保有していると考えると、海を隔てているとはいえ隣国の日本にとって極めて悩ましい問題だと思う。

*1:当ブログでは一般に中国と呼ばれる中華人民共和国を英語でChinaと呼ぶことにしております。これは「シナ」「支那」という表現には差別意識があると認識される問題があり、かといって「中国」という呼称には中華思想が根本にあり、相手を無意味に持ち上げることになるからです。